ベルダデッキは、ニュージーランド産のラジアタパインで、しかもFSC認定を受けている持続可能な植林された森からのみ切り出された木材を、最先端の技術で製材加工し、優れた外観と画期的な性能を持つ、無垢のウッドデッキ材です。
ベルダデッキは、外観・性能はもちろんのこと、環境への配慮も評価され、ヨーロッパ、ニュージーランド、オーストラリア、南太平洋諸国で長年にわたり使用されてきました。
とげやひび割れが発生しないため、一般住宅はもちろんのこと、保育園や幼稚園での採用が多く、最近では「星野リゾート・星のや富士」など、その採用分野も多岐に広がって来ています。
材料のみの販売にも対応しております。詳細については、お電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。
ベルダデッキは、柾目の板を切り出す最先端の製材技術を採用しています。
ひび割れは、年輪に対して直角に発生しますので、板目に製材されたものは様々な問題を引き起こします。それに対し、柾目に製材された板は、ひび割れやとげを最小限に抑え、寸法の安定性にも優れています。
柾目製材には木材の太さが重要で、小径木の木材では柾目の板を製材することは難しく、ニュージーランド産の成長のはやいラジアタパインだからこそ可能となった製材技術です。
また、日本工業規格(JIS)、日本木材保存協会、日本住宅・木材技術センターの認定を受けている「ニッサンクリーンCI」を加圧注入することで、防腐・防蟻処理を施し、腐朽とシロアリの被害から保護しています。
樹種 | ラジアタパイン |
科目 | 松 |
原産地 | ニュージーランド |
比重 | 0.545 |
含水率 | 12~16% |
ヤング係数 | 9750 N/mm2 |
ヤンカ硬さ | 3.650 KN Janka |
曲げ強さ | 98.6 N/mm2 |
圧縮強度 | 36.8 N/mm2 |
断面形状と品質基準
表面は平滑な面で、裏側は溝の付いた面としています。平滑な面にはほとんど欠点はなく、溝の付いた面側には小さな節やヤニツボなどの欠点を含むことがあります。
サイズ
90㎜(幅)×22㎜(厚)
110㎜(幅)×22㎜(厚)
ベルダデッキは、平板のみで角材はありません。主にウッドデッキの床板や、ウッドフェンスの横板などに使用します。ウッドデッキの構造材やウッドフェンスの柱材は、他の樹種を使用します。