ヨーロッパ風のお宅の1階部分と2階部分に、ウッドデッキを施工させていただきました。
レンガ風の外壁デザインと無垢の木の相性がいいですよね。
2階のウッドデッキの手すりですが、サイドからの視線はなるべくカットして、前方への視線は非常に開放的にデザインになっています。
1階部分のウッドデッキです。こんなウッドデッキがあれば、ガーデニング作業もスムーズに進むでしょうね。
視線を完全にカットした、目隠しウッドデッキです。
パット見、秘密基地のような感じですが、なかは居心地が良いプライベート空間になったように思います。
立地条件や周囲の環境を考慮して、視線を完全にカットしたいというご要望は結構多いです。
こちらの御施主様のご希望もそのようなもので、このような形のウッドデッキになりました。
まずは作業用の足場を組むところから始まります。手前にこれから立てる柱が映っています。
コンクリート基礎を施工して、その上に木製の柱を立てます。
根太や大引きと呼ばれるウッドデッキの構造部分を設置していきます。
構造部分を上から見たところです。この上に床板やサクを取り付けていきます。
この後、足場を取り外して完成です。
内側から見たところです。傾斜地スペースが立派なウッドデッキになりました。
ウッドデッキはある程度年月が経つと、劣化や腐食が発生して見た目、ボロボロになってきます。無垢の木材を使ったウッドデッキの良さは、表面をサンディングマシン(電動の紙やすりみたいなもの)で削り取ることができることです。
ボロボロになった表面をサンディングマシンで削り取るとこのようになります。表面の汚れやささくれはきれいに削り落とします。
腐食が激しい部分は新しい木材で補強します。よく見れば新旧の違いがあるのですが、写真ではわからないレベルですし、ある程度日数が経てばわからなくなります。
最後にオイルステインを塗装して完成です。もとの姿が想像できないほどきれいにリニューアルされました。
玄関アプローチにおしゃれな床材を施工し、ポスト・インターフォンなどをまとめた多機能ポストを設置しました。
木製の多機能ポストは、石の床材との相性が良く、おしゃれな感じに仕上がりました。
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